今年の秋華賞トライアル「ローズS」(G?、阪神)では3着に粘り込んだトーセンビクトリー(武豊)。今回はこの馬が買える3つの理由について紹介したいと思う。
【1】秋華賞巧者の武豊が騎乗
武豊騎手は阪神最終週のシリウスSで3番人気のアウォーディー(牡5)に騎乗して優勝し、通算重賞勝利数300勝という偉業を達成したばかりである。秋華賞に関してはこれまで17戦参加しており3勝をあげている。通算成績【3-2-1-11】。
秋華賞の勝利数は過去・現役騎手の中で岩田騎手の3勝と並んでトップである。通算8戦のみで3勝している岩田騎手も流石であるが、13年連続で秋華賞に出走している武豊騎手はまさに同レースのベテランであると言えるだろう。
【2】安定のローズS組
これまで19回行われてきた秋華賞の中で、’96年の「第1回秋華賞」を除いて前走がローズSだった馬は全ての回で馬券に絡んできている。過去10年においてはローズS組が7勝しており、ローズSを出走している馬に注目するのが秋華賞予想のセオリーだと言えるだろう。過去10年の1?3着馬のデータ分析によれば、ローズSで4着以内に入着している馬は秋華賞で好走する傾向がある。(詳しくは「秋華賞トライアル「ローズS組」は必ず馬券に絡む!?過去10年のデータを分析してみた」を参照)ローズS3着馬のトーセンビクトリーはデータ的にも馬券に絡む可能性大だ。
【3】京都はプラスか
京都は「ディープインパクト産駒の庭」とも言われる競馬場で同産駒による良績が圧倒的に多い。キングカメハメハ産駒のトーセンビクトリーにとってプラスになるか疑問に思う方もいるかもしれないが、過去に京都・小倉で良いパフォーマンスを見せているように平坦のコースの方が力を発揮するのではないだろうか。
ローズS勝利後には「阪神の外回りよりも京都の内回りの方がいいと思う」と武豊騎手もコメントしており、京都へ替わることは少なくともマイナス要素ではなさそうだ。
【口外禁止】秋華賞の3連単予想
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